こちらは福島競馬場・開設100周年・スペシャルサイトです。
派手なＧⅠレースの裏で、このような福島開催告知がされていて、しかもＧⅠ開催告知よりも力が注がれているとも思える内容となっています。
その中でもこちらのユウチュウブでも公開されているプロローグ映像に注目。
3.16に映像が公開され、現在再生回数300回弱、はぁ？ＪＲＡのＣＭ映像ですよ？
そうなんです、所詮はローカル開催の福島競馬なのです。個人的にはここまで再生回数が少ないとは思っても見ませんでしたが、ＪＲＡならばある程度の予見はできていたはず。
ならば、何故そこまでしてこの映像を制作したのでしょうか。大手広告代理店に映像制作を依頼するわけで、その費用は膨大な額のはずです。
普通の所詮利益優先企業では、到底できることではありません。凄すぎです、ＪＲＡ。
でも、何故ここまでする必要があるのか？それは福島だからです。
掲載されているキャッチコピーにも『ＬＯＶＥ ＦＵＫＵＳＩＭＡ．』とあります。
3.11の震災以降、ＪＲＡは福島競馬を特別の地と定め、そこから強力なサインメッセージの発信を行っていくということなのだと認識しています。
福島競馬場・開設100周年の映像には、途中単騎の馬が写し出されています。
その馬の画像は、こちらの１回福島開催イベント告知画像と同じものです。
3.24にこの画像が公開されて、翌日の3.25高松宮記念は、画像に写っている⑧ゼッケンが2着という結果となりました。
続く4.1大阪杯は画像に写っている桃色帽の8枠が1着、福島・ＦＵＫＵＳＩＭＡの福を名前に持つ福永祐一が2着、⑧ゼッケンが3着という結果になりました。
画像を見て、8枠の帽子と⑧ゼッケンしか考えられない状況の中で、それがビックレース、ＧⅠレースに立続けにサインメッセージとして繋がってしまうという素晴らしさ、普通のＧⅠのＣＭやポスターではありえない現象となっています。
それは何故なのか？ＦＵＫＵＳＩＭＡだからです。そして、福島競馬場・開設100周年の映像の再生回数が、現在300回弱に留まっている現状のとおり、その殆どの人々がその強力サインメッセージの存在を、知ろうとも思っていないからです。
これこそがサイン、暗号なのではないでしょうか。桜花賞・皐月賞のＣＭ？ポスター？そんなもの何百万人に見られて、みんなそれぞれに考えていますよ。
しかし、それがガンガン繋がって馬券になってしまったら、それは最早サイン（暗号）ではなく大号令になってしまいます。
高松宮記念、大阪杯と福島競馬場・開設100周年の映像の要素が繋がったわけですが、桜花賞はどうなりますでしょうか、ただではすまないですよね。
福島競馬場・開設100周年の100は英語でハンド『レッド』で赤を含んでいますが。。。
そして、実際に1回福島競馬が今週土曜に開幕しています。果たしてどう繋がって、どういう結果が出るのか大注目です。＾＾
